この度の国会人事において、私は衆議院情報監視審査会の会長に選任された。この審査会は我が国の防衛・外交や、スパイ活動・テロリズム活動の防止などの特定秘密に関する情報が行政において適切に扱われているか、情報漏洩が行われていないかを、議会の立場から監視する役割を持つ。
従って審議は議員8名で、原則として非公開で行われ、厳しい守秘義務が課される。さらに昨年から特定秘密に加えて、重要経済安保情報も新たに対象となった。
重要経済安保情報の例としては、サイバー攻撃に対する政府の対応案や、サプライチェーンの脆弱性に関する情報、国際共同研究開発における外国政府からの情報など、我が国の安全保障に支障を与えかねない秘匿の必要性のある情報である。
去る2月20日に当審査会委員に指名されたのち、直ちに衆議院議長と副議長の前において秘匿を守る趣旨の宣誓書を読み上げ、その書面に署名を行った。責務の重大さにあらためて緊張する場面だった。
国の根幹に関わる職務に携わることとなり、より一層緊張感と責任感を持って職務にあたることを誓った。