年頭のご挨拶
皆様には清々しい新年を迎えられたことと存じます。 ようやくコロナからの脱却が図られましたが、インフルエンザが猛威を奮っているため、皆様にはくれぐれもご自愛ください。
我が国は未だ物価高、円安から抜け出せず、適切な賃金上昇や、マイナス金利からの脱却を急がなければなりません。特に社会基盤をしっかり支えている、エッセンシャルワーカーの給与アップを図りたいと思います。
今年は少子化対策や子育て支援のための財源、厳しい安全保障環境に対応した防衛力向上のための財源の議論を、逃げることなくしっかり取り組みたいと思います。
長年取り組んできた憲法改正に向けても、今年は正念場を迎えます。日本の学術や産業力を支えてきた科学技術の立て直しも急務です。全力で取り組みます。
国民の信頼なくして、まともな政治はできません。私はもう一度政治改革の原点に立ち戻って、派閥の役割の見直し、ひいては派閥解消に向けて、真剣な議論をリードして行きたいと思います。
なお新年早々、能登半島地震が発生し、多数の犠牲者と甚大な被害が出てしまいました。心からのお悔やみとお見舞いを申しあげます。全力で支援活動を行って参ります。
また羽田空港における日航機と海上保安庁機が衝突炎上し、海保隊員5名が犠牲となられました。徹底的な原因究明と再発防止に努めて参ります。
今年一年、皆様の変わらぬご支援、ご指導を賜りますよう、心からお願い申し上げます。
令和6年元旦
衆議院議員 船田 元
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