←本・エッセイのTOPへ
次のページへ→
わが国の安全保障のあり方について

――この講演録は平成12年10月6日に、陸上自衛隊宇都宮駐屯地の現役隊員の皆様に対して、私の今日までの安全保障問題に対する取り組みと基本的な考え方について、講演したものの全文を編集したものです。――

<はじめに>
 皆さん、こんにちは。宇都宮駐屯地の現役の皆様の前で今日お話しを申し上げる機会をいただきまして大変光栄に思っております。 また今日は栃木県防衛協会長の橋本吉夫さんをはじめ、12特科連隊OBのやまぶき会の方々など、大勢の方々にご出席をいただき、心から感謝をするとともに、ちょっと緊張気味です。小一時間の私のつたない話ですが、どうか皆さんには気楽にお聞きいただきたいと思っております。
 まずは私自身、これまで21年間に渡り皆様のお力添えによって衆議院議員をつとめましたが、残念ながらこの6月の選挙で当選できませんでした。ひとえに私自身の力が不足をしていたなぁと、反省を続けております。3ヶ月経ったわけですが、かなり負けた原因が分かってまいりました。今日はその一つひとつを申し上げる時間がありませんが、結局、長い政治生活の中で、有権者の皆さんとの直接の触れ合い、一対一の触れ合いの機会を十分に持っていなかったのではないかということです。また国会で一生懸命やってきた活動ですが、有権者の皆さんに十分なPRができなかったのではないかということも大きな反省の材料でありました。
 いまそのような反省に基づいて、先月私の後援会の夏季研修会で、再生のための計画を発表させて頂きました。それに従って、いま地道に一つ一つの活動を積み上げている状態であります。選挙がいつになるかは分かりません。私としてはできるだけ早く来た方がいいわけなんですが、国会の情勢でどうなるか分かりません。いつあってもいいような準備をしています。是非とも皆様のご指導・ご支援をいただけるように、よろしくお願いしたいと思っております。

←本・エッセイのTOPへ
次のページへ→


HOME今後の予定はじめのOpinion政策提言本・エッセイはじめ倶楽部経歴趣味Linkはじめに一言

Copyright(c)1996-2003 Hajime Funada. All rights reserved.